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オフィシャルブログ

黒江システム技研のよもやま話~第6回~

皆さんこんにちは!

 

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

 

 

【第6シリーズ】お客様からのQ&Aにお答えします!


第6回は、これまでに私たちがいただいた**省人化システムに関する「よくあるご質問」**にお答えする回です!

初めての導入をご検討中の方にとっては、「よくわからない」「うちには関係なさそう」という先入観があるかもしれません。


でも、実際は“今こそ導入すべき現場”がたくさんあるのです!


❓Q1:うちは小さな現場だけど導入できますか?

 

もちろん導入可能です!
むしろ、人手不足が深刻な“中小規模の現場”にこそ、省人化は強い味方になります。

  • ピッキング作業の一部だけ自動化したい

  • 重量物の搬送だけをロボットに任せたい

  • 休憩中でも一部の工程を動かし続けたい

そんな「部分的な自動化」からのスタートでも、大きな効果が生まれています。


❓Q2:補助金・助成金の対象になりますか?

 

はい、対象となるケースが多いです。
たとえば…

  • 中小企業庁の「ものづくり補助金」

  • 各自治体の「省力化支援制度」

  • 雇用安定を目的とした「IT導入補助金」

これらの申請には専門的な書類や要件チェックが必要ですが、私たちは制度の提案から申請支援までトータルでサポートしていますので、安心してお任せください!


❓Q3:導入までにどれくらいの期間がかかりますか?

 

プロジェクトの規模や内容により異なりますが、一般的には1〜3か月程度が目安です。

  • 小規模ライン:1か月以内

  • 中規模自動化(センサー+制御系):約2か月

  • フル自動搬送導入:3か月〜

また、既存設備との連携や、工場の稼働スケジュールに応じた段階的導入なども柔軟に対応しています!


💬 その他、よくあるご相談

 

  • 「社内に機械に詳しい人がいないけど大丈夫?」
    → 初心者向けの講習付きで納品!誰でも使える操作パネルを採用しています。

 

  • 「老朽化した機械との連携はできますか?」
    → レトロフィット(既存設備の改造)で対応可能な場合もあります。無料診断でご案内します。


✅ どんな疑問も、まずはお気軽にご相談を!

 

省人化は、一社一様のオーダーメイド提案が基本です。
現場を知り尽くした技術者が、わかりやすく、ていねいに対応します!


 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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黒江システム技研のよもやま話~第5回~

皆さんこんにちは!

 

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

 

 

【第5シリーズ】導入して終わりじゃない!省人化システムとメンテナンスの重要性

 


省人化システム導入ブログも、いよいよ第5回となりました。


今回は、多くの方が見落としがちな「設置後の運用・メンテナンス」について、しっかりお話しします。


🧰 定期点検が必要な理由とは?

 

どんなに高性能な省人化システムであっても、機械である以上は“経年劣化”や“摩耗”が避けられません。

たとえばこんな症状が…

  • センサーの反応が鈍くなることで作業にタイムラグが発生

  • コンベアや搬送機のベルトやローラーが微妙にズレて荷物が傾く

  • タッチパネルがフリーズ、ソフトウェアがエラーを起こす

これらは、“目に見えないゆるやかな故障”として、気づかないうちに作業の非効率や安全性低下につながっていきます。


🔧 定期点検で故障リスクを未然に防ぐ!

 

定期的な点検・メンテナンスには以下のようなメリットがあります。

  • 稼働停止のリスクを最小限にできる

  • 故障箇所の早期発見・低コスト修理が可能

  • システムの寿命が延び、長期的なコスト削減にもつながる

  • 担当者の“気づき”が増え、操作ミスが減る

つまり、省人化とは“導入して終わり”ではなく、育てていく技術でもあるのです。


🛠 修理対応もスピーディーに!

 

万が一トラブルが起こった場合でも、迅速な対応体制で安心です。

▪ 電話・遠隔監視で一次対応

異常を検知した場合、すぐにオペレーターが対応。簡単な操作なら電話やリモートで即時復旧も可能です。

▪ 現地対応:熟練技術者が即訪問

部品交換や配線チェックなどが必要な場合には、担当エンジニアが現地へ急行し、迅速に対応します。

▪ リモート保守契約も柔軟対応

定期メンテナンスだけでなく、**オンラインモニタリング契約(IoT連携)**により、常に状態を遠隔で監視することも可能です。


✅ 「止めない仕組み」が、最大の省人化

 

機械が止まる=作業も止まる。
それはその瞬間から“損失が発生している”ということです。

だからこそ、私たちは「導入前の提案」だけでなく、「導入後のサポート」にも全力を注いでいます。


次回【第6シリーズ】では、お客様からよく寄せられる「省人化に関するQ&A」に、具体的かつ分かりやすくお答えします。

 

 

 

次回もお楽しみに!

 

 

 

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黒江システム技研のよもやま話~第4回~

皆さんこんにちは!

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

システムは、工場物流現場手作業効率化・自動化するため機械・制御・ソフト一体総合ソリューションです。しかし、いくら設計通り機器設置も、現場意図通り動作ていない”ならば、それまだ未完成です。

その「意図実際差」埋めるが、“施工チェック”という最後です。


1. なぜ施工チェック不可欠か?

組み合わせ複雑=現場しか見えない誤差ある

  • 配線ミス・干渉・取り付けズレ・動作タイミングずれ

  • 一人設計」ではなか盲点

  • ユーザー現場運用の“ズレ”明らかなる

実際かし初めてくる問題が、必ず存在する


トラブル90%は“引き渡し後”発生する

  • 動作検証不足による誤動作

  • オペレータ引き継ぎ不備

  • 想定運用パターン停止

施工チェックは、製品ではなく「現場適応性」検証作業


2. チェックすべ具体ポイント

チェック項目 内容
物理位置図面整合性 取付さ・角度・干渉確認
通信・制御確認 PLCセンサから信号正確性
稼働テスト 通常運用+エラーシナリオテスト
安全装置動作 非常停止・セーフティドア連動など
インターフェース説明 操作盤・表示誤操作予防
ドキュメント現物一致 設計変更図面反映いるか

3. チェック甘い起こる“コスト代償”

  • 機器調整 → 人件費・出張費・顧客不信

  • 機能不全 → 納期遅れ・ライン停止・損害賠償

  • 安全不備 → 労災リスク・法令違反可能性

チェックコスト」より「トラブルコスト」はるかに高い


4. 業者っている施工対策は?

  • 動作確認チェックリスト標準化

  • 現地テスト実施記録写真・動画保存

  • オペレーター向け操作教育マニュアル提示

  • アフター点検初回無料対応・保証期間不具合診断

納品わり”なく、“稼働まで寄り添う”姿勢評価れる


動く」ではなく「期待通り動く」こと信頼条件

システムは、よいわけではありません。現場期待通り・安全に・継続機能すること初めて“成果”となります。施工チェックは、その信頼担保する最終品質保証プロセスあり、設計現場つなぐ「最後仕事」でもあります。

 

 

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黒江システム技研のよもやま話~第3回~

皆さんこんにちは!

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

システム(FA・ロボットシステム・搬送ライン等)は、多数部品・制御要素・作業組み合わさる複合エンジニアリング結晶です。その設計意図確実現場届け、ミスなく製作・施工つなげるため不可欠が「図面書き出し」です。

図面は、設計可視する唯一媒体あり、正しく・明確に・すく書き出すことが、すべて工程品質効率左右ます


1. システムにおける図面役割

機械設計・電気設計・ソフト設計つなぐ“共通言語”

  • 構造図、レイアウト図、配線図、I/O図、PLC入出力マップなど

  • 専門領域図面を通じて意図理解・調整

設計しかからない図面」では、現場部署連携崩れるリスク


発注先・製作業者正確指示

  • 機械部品・制御盤・配線ケーブルなど外注図面提出必要

  • 図面不備=追加工・製作・納期遅延

書き出し形式・種・イヤー設定ミスコスト招く


2. 書き出しポイント注意

項目 具体内容
ファイル形式 PDF、DXF、DWGなど、受け手使い分け
スケーリング 実寸出力サイズ整合、1:1または1:5/1:10明記
種・色分け 製作物・具・配線など用途視認確保
注釈・記号・寸法 国際標準/JIS表記、不要省略避ける
改訂履歴 番・数・改訂内容明確記録

わかる”こと優先。「一人設計」自己満足避ける文化必要


3. 書き出し精度生む“具体成果”

  • 誤差製作 → 組立工数削減 → 工期短縮

  • 現場混乱なし → クレーム・指示待ちロ → 顧客満足向上

  • トラブル設計意図すぐ追える → 現場対応上がる

設計価値は“正しくわったかどうか”決まる。


4. 図面書き出しを「業務資産化」するは?

  • 社内標準テンプレート整備

  • 書き出しルール(ファイル名・バージョン管理)明文化

  • CAD→PDF変換確認ステップマニュアル

  • 出力レビュー制度導入(複数設計相互確認)


設計品質=図面品質」ある

システムは、最終現場で“形”初めて成果なります。その“形”正確再現させるためは、図面書き出しという作業が「品質保証最後砦」あることを、設計自身理解しななりせん。

 

 

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黒江システム技研のよもやま話~第2回~

皆さんこんにちは!

 

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

 

【第2シリーズ】現場でのリアルな導入事例をご紹介!

 


第2回目では、実際に私たちが手がけた省人化システムの導入事例をご紹介します。


「システムを導入したら、何がどう変わるの?」という疑問にお答えします!


🏭 事例①:製造工場でのAGV(自動搬送車)導入

 

🔍 Before(導入前の悩み)
ある製造工場では、材料や部品を人が台車で運ぶ作業が、1日に何十回も発生していました。
とくに熟練のスタッフがこの単純作業を担当しており、「せっかくの技術が活かせていない」という課題がありました。

🔧 After(導入後の変化)
AGV(自動搬送車)を導入し、決まったルートをセンサーで走行し、材料を自動で運ぶように。
スタッフは、組立や検査など「人にしかできない作業」に集中できるようになりました!

📌 効果:
・移動時間がゼロに!作業効率20%アップ
・作業員の疲労軽減 → 離職率も改善
・現場のレイアウトもスッキリ!


🏬 事例②:物流倉庫でのセンサー仕分けシステム導入

 

🔍 Before(導入前の悩み)
商品の仕分けを手作業で行っていたため、バーコードの読み間違いや出荷ミスが頻発…。
しかも、繁忙期には人を増やしても追いつかず、現場は常にバタバタ状態でした。

🔧 After(導入後の変化)
自動仕分けレール+高精度スキャナーを導入し、商品を置くだけで自動的に出荷先ごとのラインへ分岐
経験や言語に関係なく誰でも使えるので、外国人スタッフにも好評です!

📌 効果:
・誤出荷がゼロに!
・仕分けスピードが30%向上
・作業がシンプルになり、トレーニング時間も大幅短縮!


💬 導入された企業さまの声

 

「“なんとなく”やってた作業が見える化されて、改善ポイントがはっきりしました」

「人員を減らすどころか、残ったスタッフが生き生きと働けるようになった」
「これからは“働きやすさ”も経営の強みになると実感しています」


いかがでしたか?
省人化システムは、大がかりなロボット導入だけじゃありません。
「ちょっとだけ楽になる」仕組みを足すだけで、現場の空気がガラッと変わることもあるんです!

次回は、「そんなシステムって、どうやって“設計”しているの?」というお話を、裏側の視点からご紹介します♪

 

 

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黒江システム技研のよもやま話

皆さんこんにちは!

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

 

すっかり春のぽかぽか陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今月からブログ更新頑張っていきます!

 

 

【第1シリーズ】そもそも「省人化システム」って何?


本日からスタートするブログシリーズでは、私たちの仕事である「省人化システム設計・設置・修理」について、現場の声やリアルな事例も交えながら、わかりやすく&ちょっと専門的にご紹介していきます😊

記念すべき第1回目のテーマは、「そもそも省人化システムって何なの?」です!


🤖「省人化」と「自動化」、どう違うの?

 

「省人化」と聞くと、「機械に人の仕事が奪われるんじゃないの?」という心配をされる方もいます。
でも実際はそうではありません!

  • 自動化は、もともと人がやっていた作業を完全に機械が置き換えること。
     → 例えば、全自動でパンを焼くオーブンや、工場で休まず働くロボットアームなどですね。

  • 省人化は、人の作業を“完全にはなくさずに”、機械やシステムの力を借りて人手を減らすこと。
     → つまり、「人×機械」でバランスよく分担して、効率よく働ける環境をつくることが目的です。

省人化は「人を減らすことが目的」ではなく、「人がやるべきことに集中できる環境をつくること」が目的なんです。


💡 省人化システムって、どんなものがあるの?

 

現場や業種によって、導入されるシステムはさまざまです!たとえば…

  • 搬送装置(コンベア・AGVなど)
     → 人が運んでいた荷物を、自動で所定の場所へ。

  • 自動仕分けシステム
     → センサーやスキャナーで商品を読み取り、自動でレーンを切り替えて仕分け。

  • タッチパネル式の作業指示システム
     → ペーパーレス化&作業ミス削減。多国籍スタッフの現場でも大活躍!

  • エラー自動検知システム
     → 温度や湿度、流量などの異常をリアルタイムで感知。人が見張っていなくてもOK!

これらを、お客様の現場に最適なかたちで設計・製造・設置し、導入後の修理や点検まで一貫して行うのが私たちの仕事です😊


📦 こんな方におすすめのシステムです!

 

  • 人手不足で、毎日の業務がまわらない…

  • ベテランの退職が迫っていて技術の継承が不安…

  • 作業のミスや品質バラつきが課題になっている…

  • 現場をもっと安全&効率的にしたい!

そんな悩みに、**「ちょうどいい省人化」**を提案できるのが私たちです!


次回は、実際の導入現場では「どんなふうに役立っているのか?」を、リアルな事例とともにご紹介します!

お楽しみに!

 

 

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今後ともよろしくお願いいたします。