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皆さんこんにちは!
黒江システム技研、更新担当の中西です。
目次
第6回は、これまでに私たちがいただいた**省人化システムに関する「よくあるご質問」**にお答えする回です!
初めての導入をご検討中の方にとっては、「よくわからない」「うちには関係なさそう」という先入観があるかもしれません。
でも、実際は“今こそ導入すべき現場”がたくさんあるのです!
もちろん導入可能です!
むしろ、人手不足が深刻な“中小規模の現場”にこそ、省人化は強い味方になります。
ピッキング作業の一部だけ自動化したい
重量物の搬送だけをロボットに任せたい
休憩中でも一部の工程を動かし続けたい
そんな「部分的な自動化」からのスタートでも、大きな効果が生まれています。
はい、対象となるケースが多いです。
たとえば…
中小企業庁の「ものづくり補助金」
各自治体の「省力化支援制度」
雇用安定を目的とした「IT導入補助金」
これらの申請には専門的な書類や要件チェックが必要ですが、私たちは制度の提案から申請支援までトータルでサポートしていますので、安心してお任せください!
プロジェクトの規模や内容により異なりますが、一般的には1〜3か月程度が目安です。
小規模ライン:1か月以内
中規模自動化(センサー+制御系):約2か月
フル自動搬送導入:3か月〜
また、既存設備との連携や、工場の稼働スケジュールに応じた段階的導入なども柔軟に対応しています!
「社内に機械に詳しい人がいないけど大丈夫?」
→ 初心者向けの講習付きで納品!誰でも使える操作パネルを採用しています。
「老朽化した機械との連携はできますか?」
→ レトロフィット(既存設備の改造)で対応可能な場合もあります。無料診断でご案内します。
省人化は、一社一様のオーダーメイド提案が基本です。
現場を知り尽くした技術者が、わかりやすく、ていねいに対応します!
次回もお楽しみに!
黒江システム技研では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
皆さんこんにちは!
黒江システム技研、更新担当の中西です。
目次
省人化システム導入ブログも、いよいよ第5回となりました。
今回は、多くの方が見落としがちな「設置後の運用・メンテナンス」について、しっかりお話しします。
どんなに高性能な省人化システムであっても、機械である以上は“経年劣化”や“摩耗”が避けられません。
たとえばこんな症状が…
センサーの反応が鈍くなることで作業にタイムラグが発生
コンベアや搬送機のベルトやローラーが微妙にズレて荷物が傾く
タッチパネルがフリーズ、ソフトウェアがエラーを起こす
これらは、“目に見えないゆるやかな故障”として、気づかないうちに作業の非効率や安全性低下につながっていきます。
定期的な点検・メンテナンスには以下のようなメリットがあります。
稼働停止のリスクを最小限にできる
故障箇所の早期発見・低コスト修理が可能
システムの寿命が延び、長期的なコスト削減にもつながる
担当者の“気づき”が増え、操作ミスが減る
つまり、省人化とは“導入して終わり”ではなく、育てていく技術でもあるのです。
万が一トラブルが起こった場合でも、迅速な対応体制で安心です。
異常を検知した場合、すぐにオペレーターが対応。簡単な操作なら電話やリモートで即時復旧も可能です。
部品交換や配線チェックなどが必要な場合には、担当エンジニアが現地へ急行し、迅速に対応します。
定期メンテナンスだけでなく、**オンラインモニタリング契約(IoT連携)**により、常に状態を遠隔で監視することも可能です。
機械が止まる=作業も止まる。
それはその瞬間から“損失が発生している”ということです。
だからこそ、私たちは「導入前の提案」だけでなく、「導入後のサポート」にも全力を注いでいます。
次回【第6シリーズ】では、お客様からよく寄せられる「省人化に関するQ&A」に、具体的かつ分かりやすくお答えします。
次回もお楽しみに!
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皆さんこんにちは!
黒江システム技研、更新担当の中西です。
省人化システムとは、工場や物流現場の人手作業を効率化・自動化するための機械・制御・ソフトが一体となった総合ソリューションです。しかし、いくら設計図通りに機器が設置されても、“現場で意図通りに動作していない”ならば、それはまだ未完成です。
その「意図と実際の差」を埋めるのが、“施工後チェック”という最後の砦です。
目次
配線ミス・干渉・取り付けズレ・動作タイミングのずれ
「一人設計」では気づけなかった盲点
ユーザー現場の実運用との“ズレ”が明らかになる
→ 実際に動かして初めて出てくる問題点が、必ず存在する
動作検証不足による誤動作
オペレータへの引き継ぎ不備
想定外の運用パターンでの停止
→ 施工後のチェックとは、製品ではなく「現場適応性」の検証作業
チェック項目 | 内容例 |
---|---|
物理位置と図面の整合性 | 取付高さ・角度・干渉確認 |
通信・制御の確認 | PLCやセンサからの信号の正確性 |
実稼働テスト | 通常運用+エラーシナリオでのテスト |
安全装置の動作 | 非常停止・セーフティドアの連動など |
インターフェースの説明 | 操作盤・表示器の誤操作予防 |
ドキュメントと現物の一致 | 設計変更が図面に反映されているか |
■ 機器再調整 → 人件費・出張費・顧客不信
■ 機能不全 → 納期遅れ・ライン停止・損害賠償
■ 安全不備 → 労災リスク・法令違反の可能性
→ 「チェックコスト」より「トラブルコスト」の方がはるかに高い
動作確認チェックリストの標準化
現地テスト実施記録の写真・動画保存
オペレーター向けの操作教育とマニュアル提示
アフター点検の初回無料対応・保証期間内の不具合診断
→ “納品して終わり”でなく、“稼働まで寄り添う”姿勢が評価される
省人化システムは、動けばよいわけではありません。現場の期待通り・安全に・継続的に機能することが初めて“成果”となります。施工後のチェックは、その信頼性を担保する最終品質保証プロセスであり、設計と現場をつなぐ「最後の仕事」でもあります。
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皆さんこんにちは!
黒江システム技研、更新担当の中西です。
省人化システム(FA・ロボットシステム・搬送ライン等)は、多数の部品・制御要素・作業動線が組み合わさる複合的なエンジニアリングの結晶です。その設計意図を確実に現場へと届け、ミスなく製作・施工につなげるために不可欠なのが「図面の書き出し」です。
図面は、設計者の頭の中を可視化する唯一の媒体であり、正しく・明確に・見やすく書き出すことが、すべての工程の品質と効率を左右します。
目次
構造図、レイアウト図、配線図、I/O図、PLC入出力マップなど
各専門領域が図面を通じて意図を理解・調整
→ 「設計者しか分からない図面」では、現場や他部署との連携が崩れるリスク
機械部品・制御盤・配線ケーブルなどの外注先へ図面提出が必要
図面の不備=追加工・再製作・納期遅延
→ 書き出し形式・線種・レイヤー設定のミスが高コスト化を招く
項目 | 具体的内容 |
---|---|
ファイル形式 | PDF、DXF、DWGなど、受け手に応じて使い分け |
スケーリング | 実寸と出力サイズの整合、1:1または1:5/1:10等の明記 |
線種・色分け | 製作物・治具・配線など用途別で視認性を確保 |
注釈・記号・寸法 | 国際標準/JISに基づいた表記、不要な省略は避ける |
改訂履歴 | 図番・版数・改訂内容を明確に記録 |
→ “誰が見てもわかる”ことが最優先。「一人設計」の自己満足を避ける文化が必要
誤差ゼロの製作 → 組立工数の削減 → 工期短縮
現場の混乱なし → クレーム・指示待ちゼロ → 顧客満足度向上
トラブル時も設計意図をすぐに追える → 現場対応力が上がる
→ 設計の価値は“正しく伝わったかどうか”で決まる。
社内標準テンプレートの整備
書き出しルール(ファイル名・バージョン管理)の明文化
CAD→PDF変換時の確認ステップをマニュアル化
出力前レビュー制度の導入(複数設計者で相互確認)
省人化システムは、最終的には現場で“形”にされて初めて成果になります。その“形”を正確に再現させるためには、図面の書き出しという作業が「品質保証の最後の砦」であることを、設計者自身が理解しなければなりません。
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黒江システム技研、更新担当の中西です。
目次
第2回目では、実際に私たちが手がけた省人化システムの導入事例をご紹介します。
「システムを導入したら、何がどう変わるの?」という疑問にお答えします!
🔍 Before(導入前の悩み)
ある製造工場では、材料や部品を人が台車で運ぶ作業が、1日に何十回も発生していました。
とくに熟練のスタッフがこの単純作業を担当しており、「せっかくの技術が活かせていない」という課題がありました。
🔧 After(導入後の変化)
AGV(自動搬送車)を導入し、決まったルートをセンサーで走行し、材料を自動で運ぶように。
スタッフは、組立や検査など「人にしかできない作業」に集中できるようになりました!
📌 効果:
・移動時間がゼロに!作業効率20%アップ
・作業員の疲労軽減 → 離職率も改善
・現場のレイアウトもスッキリ!
🔍 Before(導入前の悩み)
商品の仕分けを手作業で行っていたため、バーコードの読み間違いや出荷ミスが頻発…。
しかも、繁忙期には人を増やしても追いつかず、現場は常にバタバタ状態でした。
🔧 After(導入後の変化)
自動仕分けレール+高精度スキャナーを導入し、商品を置くだけで自動的に出荷先ごとのラインへ分岐。
経験や言語に関係なく誰でも使えるので、外国人スタッフにも好評です!
📌 効果:
・誤出荷がゼロに!
・仕分けスピードが30%向上
・作業がシンプルになり、トレーニング時間も大幅短縮!
「人員を減らすどころか、残ったスタッフが生き生きと働けるようになった」
「これからは“働きやすさ”も経営の強みになると実感しています」
いかがでしたか?
省人化システムは、大がかりなロボット導入だけじゃありません。
「ちょっとだけ楽になる」仕組みを足すだけで、現場の空気がガラッと変わることもあるんです!
次回は、「そんなシステムって、どうやって“設計”しているの?」というお話を、裏側の視点からご紹介します♪
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黒江システム技研、更新担当の中西です。
すっかり春のぽかぽか陽気となりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
今月からブログ更新頑張っていきます!
目次
本日からスタートするブログシリーズでは、私たちの仕事である「省人化システム設計・設置・修理」について、現場の声やリアルな事例も交えながら、わかりやすく&ちょっと専門的にご紹介していきます😊
記念すべき第1回目のテーマは、「そもそも省人化システムって何なの?」です!
「省人化」と聞くと、「機械に人の仕事が奪われるんじゃないの?」という心配をされる方もいます。
でも実際はそうではありません!
自動化は、もともと人がやっていた作業を完全に機械が置き換えること。
→ 例えば、全自動でパンを焼くオーブンや、工場で休まず働くロボットアームなどですね。
省人化は、人の作業を“完全にはなくさずに”、機械やシステムの力を借りて人手を減らすこと。
→ つまり、「人×機械」でバランスよく分担して、効率よく働ける環境をつくることが目的です。
省人化は「人を減らすことが目的」ではなく、「人がやるべきことに集中できる環境をつくること」が目的なんです。
現場や業種によって、導入されるシステムはさまざまです!たとえば…
搬送装置(コンベア・AGVなど)
→ 人が運んでいた荷物を、自動で所定の場所へ。
自動仕分けシステム
→ センサーやスキャナーで商品を読み取り、自動でレーンを切り替えて仕分け。
タッチパネル式の作業指示システム
→ ペーパーレス化&作業ミス削減。多国籍スタッフの現場でも大活躍!
エラー自動検知システム
→ 温度や湿度、流量などの異常をリアルタイムで感知。人が見張っていなくてもOK!
これらを、お客様の現場に最適なかたちで設計・製造・設置し、導入後の修理や点検まで一貫して行うのが私たちの仕事です😊
人手不足で、毎日の業務がまわらない…
ベテランの退職が迫っていて技術の継承が不安…
作業のミスや品質バラつきが課題になっている…
現場をもっと安全&効率的にしたい!
そんな悩みに、**「ちょうどいい省人化」**を提案できるのが私たちです!
次回は、実際の導入現場では「どんなふうに役立っているのか?」を、リアルな事例とともにご紹介します!
お楽しみに!
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