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黒江システム技研のよもやま話~第4回~

皆さんこんにちは!

黒江システム技研、更新担当の中西です。

 

システムは、工場物流現場手作業効率化・自動化するため機械・制御・ソフト一体総合ソリューションです。しかし、いくら設計通り機器設置も、現場意図通り動作ていない”ならば、それまだ未完成です。

その「意図実際差」埋めるが、“施工チェック”という最後です。


1. なぜ施工チェック不可欠か?

組み合わせ複雑=現場しか見えない誤差ある

  • 配線ミス・干渉・取り付けズレ・動作タイミングずれ

  • 一人設計」ではなか盲点

  • ユーザー現場運用の“ズレ”明らかなる

実際かし初めてくる問題が、必ず存在する


トラブル90%は“引き渡し後”発生する

  • 動作検証不足による誤動作

  • オペレータ引き継ぎ不備

  • 想定運用パターン停止

施工チェックは、製品ではなく「現場適応性」検証作業


2. チェックすべ具体ポイント

チェック項目 内容
物理位置図面整合性 取付さ・角度・干渉確認
通信・制御確認 PLCセンサから信号正確性
稼働テスト 通常運用+エラーシナリオテスト
安全装置動作 非常停止・セーフティドア連動など
インターフェース説明 操作盤・表示誤操作予防
ドキュメント現物一致 設計変更図面反映いるか

3. チェック甘い起こる“コスト代償”

  • 機器調整 → 人件費・出張費・顧客不信

  • 機能不全 → 納期遅れ・ライン停止・損害賠償

  • 安全不備 → 労災リスク・法令違反可能性

チェックコスト」より「トラブルコスト」はるかに高い


4. 業者っている施工対策は?

  • 動作確認チェックリスト標準化

  • 現地テスト実施記録写真・動画保存

  • オペレーター向け操作教育マニュアル提示

  • アフター点検初回無料対応・保証期間不具合診断

納品わり”なく、“稼働まで寄り添う”姿勢評価れる


動く」ではなく「期待通り動く」こと信頼条件

システムは、よいわけではありません。現場期待通り・安全に・継続機能すること初めて“成果”となります。施工チェックは、その信頼担保する最終品質保証プロセスあり、設計現場つなぐ「最後仕事」でもあります。

 

 

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