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皆さんこんにちは!
黒江システム技研、更新担当の中西です。
目次
省人化システム導入ブログも、いよいよ第5回となりました。
今回は、多くの方が見落としがちな「設置後の運用・メンテナンス」について、しっかりお話しします。
どんなに高性能な省人化システムであっても、機械である以上は“経年劣化”や“摩耗”が避けられません。
たとえばこんな症状が…
センサーの反応が鈍くなることで作業にタイムラグが発生
コンベアや搬送機のベルトやローラーが微妙にズレて荷物が傾く
タッチパネルがフリーズ、ソフトウェアがエラーを起こす
これらは、“目に見えないゆるやかな故障”として、気づかないうちに作業の非効率や安全性低下につながっていきます。
定期的な点検・メンテナンスには以下のようなメリットがあります。
稼働停止のリスクを最小限にできる
故障箇所の早期発見・低コスト修理が可能
システムの寿命が延び、長期的なコスト削減にもつながる
担当者の“気づき”が増え、操作ミスが減る
つまり、省人化とは“導入して終わり”ではなく、育てていく技術でもあるのです。
万が一トラブルが起こった場合でも、迅速な対応体制で安心です。
異常を検知した場合、すぐにオペレーターが対応。簡単な操作なら電話やリモートで即時復旧も可能です。
部品交換や配線チェックなどが必要な場合には、担当エンジニアが現地へ急行し、迅速に対応します。
定期メンテナンスだけでなく、**オンラインモニタリング契約(IoT連携)**により、常に状態を遠隔で監視することも可能です。
機械が止まる=作業も止まる。
それはその瞬間から“損失が発生している”ということです。
だからこそ、私たちは「導入前の提案」だけでなく、「導入後のサポート」にも全力を注いでいます。
次回【第6シリーズ】では、お客様からよく寄せられる「省人化に関するQ&A」に、具体的かつ分かりやすくお答えします。
次回もお楽しみに!
黒江システム技研では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
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